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2015年8月 2日 (日)

Vocaloid Editor for CubaseとCubase 8.0.20の相性について

どうもご無沙汰しすぎてすでに忘れ去られていそうなナチュラルPです。みなさま、お元気でお過ごしでしょうか?


さて、今日ひさびさにブログを更新したのは、問い合わせしていたVocaloid Editor for Cubase(以後ぼかきゅう)と、Cubaseの最新アップデート8.0.20との相性問題について、ヤマハさんから回答をいただいたので、それをみなさんにお伝えしておこうと思ったからです。環境によって出たり出なかったりするようなので、「そんな問題知らない」とか「普通に動いてるよー」という方もいらっしゃるとは思いますが、まあ、うちでは実際問題が出たわけです。具体的には、



  • ぼかきゅうのトラックを含むミックスダウンすると、固まる。ただし、リアルタイム書き出しならOK

  • ぼかきゅうのインストゥルメントをフリーズしようとすると、固まる。

  • ぼかきゅうのパートをインプレイスレンダリングしようとすると、固まる。


という感じです。察しの良い方はお気づきのことと思いますが、要は「ぼかきゅうの、リアルタイム以外のオーディオ化時に必ず固まる」ということです。ちなみにぼかきゅう、ぼかきゅうV4どちらも同じ症状になります。いままで何の問題もなかったのですが、8.0.20にアップデートしてからこの症状が出るようになりました。最初は他のVSTとかいろいろ疑ってみたのですが、絞り込んでいったところ、問題が起こるのは上記の場合のみ、というところまでわかってきたので、ヤマハさんにお便りしちゃいました。


いただいた回答では、「すでに認識されている問題で、スタインバーグにも報告済み」とのこと。とりあえずうちだけの問題じゃなかったようで、ちょっとホッとしました。回答には更に続きがありまして、



  • プロジェクト設定を48kHzにしていると起こりやすい

  • ASIOバッファサイズが大きいと起こりやすい


ということが、検証の結果わかっているらしいです。うちの環境はというと、ずばり48kHz、しかもメロダイン先生が指定しているバッファサイズは1024以上、これは大きい方だと思います。というわけでプロジェクト設定やバッファサイズを変えて試してみたところ、バッファサイズ256以下であれば、プロジェクト設定にかかわらず正常動作しました。というわけで、うちの環境はこれからはバッファサイズ256で行きたいと思います。せっかくなので、問題が起こりやすいとされている48kHzをやめて、96kHzにすることにしました。ゆくゆくは96kHzに移行しようかと思っていたのでちょうどいいタイミングですね。ただ、やっぱりプロジェクトは重くなります(笑


というわけで、プロジェクト48kHz、ASIOバッファサイズ大きめの環境の方は、いま問題が出ていなくてもちょっと変更したほうがいいかも知れませんね。もしかしたらASIOドライバとの相性もあるのかも。って、うちスタインバーグ純正のオーディオI/F、MR816CSXなんですけどねー(笑エナイ

2014年9月 9日 (火)

壁です

誰ですか?ゆかりさんの胸の話だと思った人は!?


というわけで、ナチュラルPです。今年もこの季節がやってまいりました。そう、ゆかりさんオンリーイベントです。去年の「この声届け、月までも」に引き続き、今年は「結月家の食卓」に参戦いたします。あと10日あまり、準備の方も順調に進んでおります。で、ブースの配置なのですが・・・



なんと壁です! 前回も離れ小島の島はじという好位置をいただくことが出来たのですが、今回はたった4スペースしか配置されない壁でございますのことよ。さといもさんのサークルが2スペースなので、計3サークル、今度こそ大丈夫かナチュラルP!? 前回は緊張しすぎてサークルチケットを持たずに家を出るとかいろいろやらかしてるので、今度こそ落ち着いて行かなければ・・・


ともあれ、頒布物についてのご紹介です。昨年リリースのファーストアルバムも若干量持っていきますが、加えて新作CDも出します! 構成は前回と同じく全7曲+ボーナストラック3曲、曲作りに没頭しすぎて動画投稿を先送りした結果、半分以上が未発表曲になってしまいました。うち一曲は優雨Pのブースで同時頒布のコンピアルバム「Grimoire」収録曲となっております。自分のCDのはマスタリングも自分ですが、そちらはなんと!かごめPマスタリングバージョンになりますので、ぜひとも両方を聴き比べていただければと思います。クロスフェード動画の投稿はもうしばらくお待ち下さいね。


さてさて、去年と全く同じパターンなのですが、このイベントが終わると、次はニコニコ動画の作品うp祭り「結月祭」が控えています。昨年は小学唱歌「もみじ」のアレンジカバー(新作CDに収録!)を投稿しましたが、今年はなんとかオリジナル曲にしたいですね。そしてそのあとは年末のゆかりさん誕生祭。ゆかりクラスタ創作組にとっては多忙な日々が続きます。みなさん、エナジードリンクの準備は万端ですか?(笑

2014年8月 5日 (火)

新作はCubase講座です

みなさん、このクソ暑い中元気でいらっしゃいますでしょうか? わたしは9月のゆかりオンリーに向けて、やや順調に制作作業が進んでいるものの、暑さに耐えられず時々ドトールに避難する日々が続いております。そんな中、気分転換にCubaseの講座動画を作ってみました。ええ、気分転換です。逃避ではありません。



Cubaseを使っていて、かつ、オートメーションを使っていて、かつ、オートメーション書いたあとに微調整がしたいけどいい方法がわからない、という、ひっっっじょーにニッチな人向けの動画です。にも関わらず、CubaseBotで宣伝してもらえているお陰で、比較的多くの方にご覧いただいており、感謝感激です!


内容については動画のほうを見ていただくのが一番早いので、ここでは本編とはあまり関係のない制作秘話をちょっとお伝えしましょう。動画の元ネタは、CubaseをいじくりながらアマレコTVで録画しています。フリー版なので、ロゴが入ってしまいますが自分はあまり気にしてません。録画した素材をそのまま編集しようとしたのですが、どうも64ビットAfter Effectsではコーデック用ビットブリッジを使ってもうまく専用コーデックを認識できず、いちどAviutil上で汎用の可逆圧縮コーデック(Lagalith Lossless Video Codec)に変換してからAEに持って行きました。


AEに素材を貼り付けたら、次はゆかりさんのしゃべりを録ります。台本があるわけではないので、Voiceroid+に打ち込みながらセリフを練ります。短い文が連続するところを除き、ほぼ、1文1ファイルに落としています。1ファイルが出来るたびにAEに持っていって、字幕打ち込みとタイミング調整をします。場面転換するところでは画面のフェードイン・アウトを入れているので、それも込みのタイミング調整になります。今回は文章量がやたら多くなってしまったので、打ち込みからタイミング調整まで6時間ほどかかっています。AEのトラック数も90超え!Cubaseでもここまで増やしたことないです(笑


BGMも合わせて、音のタイミングが完璧になったところで、いちど音声を書き出します。今回はBGM、元ネタ動画の音、セリフで3つのトラックに落としました。これをCubaseに持って行って最終調整します。セリフについてはEQとコンプで聴きやすくした後、アーリーリフレクションだけのリバーブを作ってかぶせます。これをやるとVoiceroidのあらが目立たなくなるのです。やり過ぎるとお風呂場になっちゃうので、うすーく、うすーくです。最終的に3トラック合わせての音圧調整をしてミックスダウン、またAEに持っていきます。投稿してあとで、やっぱりもうちょっと音圧上げたほうがよかったかなーとも思いました。音楽と違ってしゃべりなので、音圧感がまだよくわからんとです。


最後に、ニコ動形式に合わせてエンコードすれば完成です。今回のエンコード後のやり直しは、字幕間違いの修正一箇所。そして、投稿中に発覚した投稿サイズ制限でビットレート設定やり直し、の2回でした。これだけ長い動画を作ったのは二度目ですが、一度目は静止画でビットレートも抑えていたため、サイズ制限に引っかからなかったのです。プレミアム会員なら「無制限」っていうイメージが合ったのですが、無制限なのはビットレートの方で、サイズにはちゃんと100MB以内、という縛りがあったのですね。今度は気をつけます(笑


そんなわけで、あとはCDリリースに向けて作業を粛々と続けるのみです。未完成なのはあと一曲ですが、全部出来たらマスタリングと、過去曲は再ミックスの作業もありますので、まだまだ気は抜けません。マスターアップしたところでジャケットの印刷とかその辺の作業もあります。ひーん!

2014年4月 3日 (木)

FLちゃんと仲良くしよう

最近、体調が非常に芳しくなくて、やる気が全然出ません。ある意味方針が決まってて、作業するだけの動画作成だけが進んでおりますが、こちらも体調不良のためペースが全然上がらずです。どうも免疫が復旧するまでこの症状は続くようなので、あと1、2週間は体力付けつつ無理をしないという無理ゲーをこなしていきたいと思います(笑


さて、今日の話題ですが、「FLちゃんと仲良くしよう」です。自分がFLちゃん、というときはImage Line社のDAW「FL Studio」のことを指していると思っていただいて構いません。本当は、そのFL StuidoのマスコットキャラがFLちゃんなんですけどね。



んでFLちゃんですが、ちょっと独特な作りのDAWで、オーディオループやシンセシーケンスを多用する音楽が作りやすく、EDM系のDTMerに愛用されているようです。また、価格も安く、体験版での機能制限が「セーブできない」だけなので、お金に余裕のない学生さんたちが使っているとも聞きます。わたしは搭載ソフトシンセの多彩さに惹かれて買いました。Cubaseは当時はソフトシンセあんまり搭載してませんでしたしね。


通常、DAWはプラグインという形で音源やエフェクトを拡張していくのですが、FLちゃんはこのプラグインにもなれるのです。つまり、CubaseのプラグインとしてFLちゃんを使う、ということが可能なのです。Cubaseの場合、VSTというプラグイン規格を採用していますが、その他多くのプラグイン同様に、FLちゃんをVSTインストゥルメントラックやインストトラックに突っ込むだけでできちゃいます。他にもReWireと呼ばれる、2つのソフトを同時に起動してその間で通信するやり方もありますが、FLちゃんはこちらにも対応していて、VSTもRewireも自分自身が親にも子にもなれる、という、とっても良くできた子なのです。


VSTプラグインには32ビットと64ビットの2種類(ほかにもWindows版とMac版があるのですが、うちではWindowsを使ってるので省略します)があるのですが、何もしないと32ビットのDAWでは32ビットのプラグインだけ、64ビットのDAWでは64ビットのプラグインだけしか使えません。ですが、これではあまりに不便なので、CubaseやSONARには64ビットDAWで32ビットプラグインを使うための「ブリッジ」という機能が搭載されています。また、サードパーティー製品になりますが、「jBridge」というブリッジソフトも存在します。ですが、これらは万能ではなく、使えないプラグインもたまにあります。また、あるブリッジではOKだけど、このブリッジではだめ、というのもあります。うちではCubaseの内蔵ブリッジを使ってますが、うまく対応できない32ビットプラグインもいくつか持っています。jBridgeも試してみたのですが、自分の手持ちでは、CubaseでだめならjBridgeでもダメでした。


そこでFLちゃんの登場になるわけです。さきほど書いたように、FLちゃんはVSTホスト(親)にもVSTプラグイン(子)にもなれるわけです。ということは、CubaseでFLちゃんをプラグインとして起動し、FLちゃんの中で動かない32ビットプラグインを起動すればどうだろう、と。具体的にはCubase(64)→Cubase内蔵ブリッジ→FLちゃん(32)→VSTプラグイン(32)という感じですね。実際、この組み合わせはうまく動作しました。時々、不安定になってCubase内蔵ブリッジが落ちることを除けば。


で、いまFLちゃんは64ビット版のβテストをやっています。調べてみたら、FLちゃんにも自前のブリッジが内蔵されてるじゃないですか。ということは先ほどの組み合わせをCubase(64)→FLちゃn(64)→FLちゃん内蔵ブリッジ→VSTプラグイン(32)という風に変えてみてはどうだろう、と思ったわけです。さっそくFLちゃん64βをダウンロードしてインストール、64ビットVSTプラグインとしてCubaseから呼び出してみます。


Flbr2

とりあえずプラグインとしてちゃんと動作しているようです。FLちゃんはちっちゃな画面になっちゃってますが、ロゴをクリックすると通常サイズに戻ります。実はWindowsのタスクバーにロゴアイコンが表示されてて、そっちからも通常サイズとちんまいサイズの切り替えができることに今日気づきました(笑 そして、FLちゃん側で32ビットプラグインを読み込みます。ここでは古のソフトシンセ、Oatmealを使ってみます。Cubase(64)から直接呼び出すと必ずブリッジが落ちるという問題児ちゃんです。


Flbr1

おおお、完璧じゃないですかー。なお、素のOatmealはGUIが使いづらいことこの上ないので、配布されてる別のスキンを入れてあります。これ、カッコいいwww 他にもSteinberg純正のくせに64ビットだと動かないHypersonic2をはじめ、いくつかの32ビットプラグインを読ませてみましたが問題ないようです。また、FLちゃん(32)をVSTで使った時に不安定になるような動作(たとえばFLちゃんのミキサー開くなど)をさせてみても問題ありません!これはいいんじゃないですかねー。ちなに画面のバックグラウンドにいる女の子がFLちゃん(マスコットの方)です。


というわけで、これからはCubase内蔵よりまともなVSTブリッジとしてガンガン活用しちゃおうと思います。Cubase使いだけど安いからとりあえずFLちゃん買ったけどあまり使ってないという方(他にいるのか?)、最新版にアップデートして64βをインストールしてどんどん使い倒しましょう。あ、もちろんFLちゃん付属のソフトシンセもね(笑


あ、そうそう、最初の方に「Rewire」についても書いていましたが、こちらはいまのところうまく動作していません。昔のバージョンでは動いてたはずなんですが、今の最新版11.1ではどうもダメっぽいです。Rewireも32ビット/64ビットの壁があるのですが、これまた世の中にはRewireブリッジなんてものがあったりして、それで使えていました。FLちゃんが64ビットになれば、このブリッジが必要なくなるからいけるかなーとも思ったんですが、ううむ・・・


あ、書き忘れ。FLちゃんっていまのところVSTプラグイン・パスを一つしか設定できません。32ビットなら、「C:\Program Files (x86)\Steinbers\VSTplugins」にしておけば大体OKだったのですが、32/64ビットを両方使う場合、いくらなんでも同じディレクトリに放り込むのは無理があります。んーまあ、32ビットパスと64ビットパスをシンボリックリンクした、FLちゃん専用ディレクトリを作るという手が無いわけじゃないですが、他のDAWがみんな複数パスをサポートしてるのですし、VSTホスト側で対応するのが筋だと思うんですよ。そうすればたまに見かける、変なフォルダにインストールしてくるプラグイン(しかもインストーラで決め打ちしてくる)にも対応できますしねー。

2014年3月15日 (土)

フリープラグインのご紹介パート1

こんにちは、ナチュラルPです。最近妙に更新してますね(笑 動画が進まないゆえの逃避行動ではありませんよ。ありませんったら!


さて、今日はフォロワーさんから「何かおすすめのフリープラグインはありませんか?」と質問をいただいたので、自分が愛用しているもののうち、あまり他で紹介されてないものをここで取り上げたいと思います。「知ってるよそんなの」という方もいらっしゃるかも知れませんが、その場合はフッと鼻で笑ってやってください。




1. Sleepy-Time DSPの全部


Sleepy-Time Records Free Regacy Bundleというプラグイン詰め合わせと、LISPというディエッサを後悔しています。バンドルの方に入っている「STEREO CHANNEL」というプラグインは、たぶんVUメータがメインだと思うのですが、LR、MSの独立したパン、それぞれのミュート、極性反転、ステレオ反転、ゲイン調整などが可能で、DAWのチャンネルストリップがMS対応に拡張されたかのような使い方が出来ます。ちょっとセンターだけ減らしたい、ってときに刺したりしてます。こちらのバンドルはWindows専用VST2(32/64)です。また、LISPの方はいわゆるディエッサーなのですが、アタック、リリースや感度、適用周波数帯などが可変なので、細かい調整が可能です。こちらもWindows専用VST(32/64)で、VST2、VST3両対応となっています。



URL:http://sleepytimedsp.com/




2. MeldaProduction MFreeEffectBundle


有償のプラグインメーカですが、いくつかのプリミティブなエフェクトプラグインをバンドルしたフリー版があります。フリー版といえども、23ものプラグインが入っていて、かつ、MS処理にも対応しています。また、49ユーロ払うとアップグレードができて、アップサンプリングに対応したり、プリセットの保存が出来たり(DAWによるトータルリコールはフリー版でももちろん対応してますが、名前つけて保存とかが出来ない、ってことですね)といった拡張がなされます。特に、スペクトラルアナライザ画面にソノグラムモードがつくっていうのが大きいです。というか、自分はそのためだけに49ユーロ即払でした(笑 有償のプラグインの方もかなり独特かつ有用そうなものが多いので、気に入ったら買ってみるといいでしょう。すべて体験版がありますし、しょっちゅうセールしてます。こちらのメーカーは全プラグインがWindows(32/64) VST2、3、MacOS(VST2,3,AU)となっています。



URL:http://www.meldaproduction.com/plugins/product.php?id=MFreeEffectsBundle




3. Futurecraft Kailatune


Kairatuneというモノシンセを公開しています。Sawtooth~Squareの連続変化タイプオシレータを使用した、減算型のバーチャルアナログシンセですが、独特のモジュレーションが実装されているため、一味違った感じの音がします。他のシンセでもモジュレーションマトリックス駆使すれば出来るかもですが、少ないつまみでぐいぐい変化するのがポイント。これでポリフォニックなら有料でも欲しい! わかりやすいビデオチュートリアルがありますが英語。Windows(32/64)ならびにMacOSのVST2、Mac用にはAUもあります。



URL:http://futucraft.com/category/kairatune/




4. Ample Sound AGML


ギター音源を販売しているメーカですが、フリー版のAGMLというプラグインを公開しています。Martin D-41アコースティックギターをサンプリングした製品版「AGM」のライトバージョンという位置付けになります。AGMが3842サンプル、5.59GBに対してAGMLは668サンプル、670MBということでかなり数値だけ見ればかなりしょぼい感じがしてしまいますが、これはAGMLが開放弦と4フレットまでしか使えないこと、アーティキュレーションがサステイン、ハンマリングオン、プリングオフ、パームミュート、ポッピングの5種類(AGMは10種類)に限られているからです。他にも細かい制限はありますが、音の良さは製品版譲りで、ローコードだけ使うのであれば全然使えます、というか自分の最近の曲でアコギはほとんどこれです(笑 いつか製品版を買いたいと思ってますが、AGMは169ドルと結構いいお値段なのですよねー・・・ Windows/MacOS両対応で、VST3こそ対応していないものの、VST2,AU,RTAS,AAXと多彩な環境で使えます。もちろん64ビットでも。



URL:http://www.amplesound.net/en/pro-pd.asp?id=7




というわけで、とりあえず4つ紹介してみました。他にも紹介したいものはあるのですが、文章書くのに疲れました。気が向いたらまたやりたいと思います。有料プラグインについても、ね。

2014年3月10日 (月)

はじめてのミクさんソロ作品はミクの日!

珍しく短い期間で更新です。どうもこんにちは!


というのも、まったく予定になかった作品を突然公開してしまったので、いろいろ忘れる前に書いておこうと思いまして。3/9、ミクさんの日に投稿した、自身初のミクさんのソロ作品になります。誰もが知ってる、あの曲のカバーアレンジです。





ことの発端は3/7の金曜夕方にさかのぼります。あるフォロワーさんが「明後日はミクの日です!」ってつぶやいていらっしゃるのを発見しました。あ、そういえばそんな日があった!すっかり忘れていました。とはいえ、2日で曲作るのなんて無理だな、と思い、さくっとスルーするつもりでした。


その後、また別のフォロワーさんと、今度はカラオケに行こうという話をしていました。「学畜なので、夜は難しいです」というツイートを見て、ふと思いました。「社畜、学畜、があるのなら、ニートは家畜だよね」まあ、思ったことをそのままツイートしてしまったわけですけど。そうしたらまた別のフォロワーさんが「ドナドナ」とぼそっとつぶやきます。ここでなんか変な電波を受信してしまったようです。「そうだ!ドナドナの曲を作ろう!」


そもそもうちに一番最初に来てくれたボーカロイドがミクさん、発売後一か月という早い時期でした。最初こそ楽しくていろいろな歌を歌ってもらっていたのですが、あくまで自己満足の範疇で、その後はいろいろあってボカロ曲制作からは離れていました(この辺は昔のブログにちょっと書いてありますので、お暇な方は探してみてください)。で、ボカロPになっても、なぜかミクさんはコーラスの出演こそあれ、ソロ作品がないまま2年あまり。せっかくミクさんV3も手に入れたことだし、カバー曲なら2日あれば出来るかもしれない!そう思って週末を迎えました。


他にもドナドナを選んだ理由はありました。ひとつはマイナー調の曲であること。自分のオリジナル曲は「つくねのうた」を除き、すべてメジャー調の曲です。どうもついメジャー中心に考えてしまうせいで、マイナー調での展開がうまくイメージできないのです。カバーアレンジにすることで、少しは練習になるかな、という狙いです。もうひとつは英語歌詞があること。いままでルカさんの英語DBは使ったことありますが、コーラスでの出演だったので、歌詞はありませんでした。ちゃんと英語の歌詞を英語DBのボーカロイドに歌ってもらうチャンスなのです。


そして土曜日、昼過ぎに起きて早速打ち込みを開始します。ここでまず躓きました。普段は日本語の歌詞を全部発音記号で入力しています。ですが、英語DBは発音記号がまったく異なるので、とてもじゃないけど発音記号では無理です。というわけで歌詞入力で作業です。ところが、一音に一音という日本語とは違い、英語の場合は音節単位で音に割り当てられていきます。最初はこの勝手がわからず、かなり苦労しました。打ち込みも半分くらい進むと、だいぶこのあたりが分かってきて、自動割り当ての修正とかも出来るようになってきました。この歌詞打ち込みだけで3時間くらいかかりました。日本語でこのくらいなら一時間もかかってなかったでしょうね。


いったん休憩して夜半からまた作業開始。次にやったのはいわゆる「調教」。実は英語ミクさん、打ち込んだだけでは英語に聞こえない、というのはちょっと言い過ぎかもしれませんが、かなり変な感じがします。ベロシティをいじって、なるべく英語っぽくなるように修正します。OPEやDYNにも手を付けたかったのですが、少なくとも今日中(すでに日付が変わってました)には動画にして投稿しなくてはいけません。こういう時はエフェクタを頼ります。自動ボリューム調整プラグインのMAutoVolumeと自動ピッチ修正のPitchFixを投入。普段のメロダイン先生じゃないのは、つい調整しすぎてしまうから。なるべく自動でできるものをチョイスです。あえてCubaseのPitchCorrectではなく、古いSOL2に付属のPitchFixを使ったのは、微妙なロボ感を出しつつも修正しすぎない感じを狙ってです。


そしてオケ。とにかく形にするためにサンプル素材をいろいろ再生してイメージを作ります。で、なぜかちょっと懐かしいディスコ調でいくことに。ずばり、かっこよかったということと、ダンス系ならコード一発で押し切れるかなーという制作時間上の都合です。最終的にはなんだかんだと展開感が欲しくなったので、Bメロとサビはコードいじりましたけどね。ドラムとベースはAHSさんのSoundPooLから選びました。いつもとても助かってます。それ以外のオケ部分は半分以上Synapse AudioのDUNEというソフトシンセを使いました。ちょうど2chのソフトシンセ総合スレでめっちゃ動作が軽いと話題になっていたので、試しにガンガン使ったら確かに軽い。いままであんまりCPUパワー気にして使ってなかったのですが、あまりに軽いのでこのシンセだけで10トラックほど使っています(笑 それで足りない分はHALionさんと、手持ちの大量のサンプル素材からピックアップです。


あと結構苦労したのはハモりです。いつもオリジナル曲では3度上ハモを基本に作っているのですが、マイナー調でやってみたらなんか全然合いません。結局3度下ハモにしました。また、普段はメインボーカルとハモりで同じメロディーを歌わせることはないのですが、今回はそうしてる場所があります(ボリューム調整をやりたくなかった)。なので、違和感を軽減するために、コーラストラックは20ms後ろにずらしています。


ここまで出来たところで朝が来ました。これでオッケーそうかなー、と感じたら、セーブして寝ます。これが非常に重要な作業でして、集中してやっているときは気にならなかったところでも、後で聞いたらああっ!て思うことが結構あるのです。一度頭と耳をリセットすると、こういった見逃しを減らすことができます。6時間ほど寝たあとで聴いてみたら、やっぱり物足りない部分がありました。2トラックほど足して、今度こそ完成です。曲調がこうなので、音圧も高めにいきます。うっわー、これは完全に海苔だwww


Nori


曲が出来たら、あとは動画です。最初は動画サムネにあるような手描きの絵で通そうかと思ってました。一応クリプトンさんの英語ミクさんの製品ページ見たら・・・あら、これカッコいい、この曲にめっちゃ合いそうです。ということで、曲の間は公式絵、サムネだけ手描きという形になりました。え、サムネ詐欺?? これは結果的にそうなってしまっただけでだますつもりは・・・ あ、でも、公式絵をサムネにしなかった理由はあります。ミクの日ですのでミクさんの動画はたくさん投稿されるはず、となると、可愛い絵やカッコいい絵がたくさんあるはず。そのなかで、この脱力系サムネは逆に目立つんじゃないかなーと(笑 せっかく曲中の公式絵がカッコいいので、Linotypeの有料フォントを使い、歌詞も斜めに入ってくるようにしました。実に歌詞が読みづらいですが、こうなったらかっこよさ優先です。


この読みづらさが自分にも影響して、レンダリング後にスペルミス見つけてやり直すこと数度、なんとか18時半過ぎに無事投稿となりました。カバーとはいえ自作オケの作品がまさかこんな短時間で作れるとは思っていなかったので、とてもいい経験になりましたね。毎回はさすがに疲れると思いますが、たまにはこういう作り方もいいかな、なんて思いました。投稿後に改めて作品一覧を見てみたら・・・もう1年近くもオリジナル曲投稿してないじゃないですか!ゆかりオンリー、結月祭、そして誕生祭と立て続けにイベントがあったという理由もありますが、ちょっとこれは良くないですね。一応、曲が出来て動画作成中のオリジナル作品が2つあるのですが、CD収録を考えると、なんとしても春のうちにもう一曲オリジナルを作っておかなければ、です。ということで、週末のたびに引きこもっての曲作り、まだまだ続きそうですよ(笑

2014年3月 6日 (木)

ぼかきゅうの罠(だったこと)

みなさま、お久しぶりです。久しぶり過ぎて忘れられているかもしれませんが、かろうじて生きています。そして今は三月!弥生です。なのでツイッターのアイコンも今月限定の弥生ちゃん(のコスプレをしたゆかりさん)になっていたりします。弥生ちゃんはかわいいなあ・・・

March



さて、本題なのです。ずっと書こうと思っていたネタなのですが、この前のアップデートでちょっとばかり改善されてしまった、ぼかきゅうの罠についてです。


Cubase上でボーカロイドを使えるアドオンソフト「VOCALOID Editor for Cubase」、略称ぼかきゅう。発売当初から愛用しておりますが、たまに不可解な現象が起こるのを体験していました。まず、ぼかきゅうを使う場合、通常のMIDIパートをボーカロイド用パートに変換します。これは当該パートを一番最初にぼかきゅうで開く際に、自動的に行われます。内容としては、歌手設定やデフォルトのパラメータ初期設定になります。一度この初期化が行われるとその後は初期化が必要ないはずなのですが、何度かエディットを重ねてふたたびぼかきゅうを開くと、またパラメータがリセットされてしまうということが起こりました。


せっかく調整したパラメータがリセットされるのはたまらないので、いくつか発生するパターンを分析したところ、どうやらこの初期化、パート先頭に書き込まれたデータの有無を判断しているようで、そこを上書きしてしまうと、未設定と判断され、また初期化される、ということだと分かりました。以下、検証作業としてはこんな感じですね。


(1)まず、「VOCALOID INST」を割り当てたインストトラックを作成し、MIDIパートを作成します。


Vec1_2


(2)このパートをぼかきゅうで開くとこんなダイアログが出てきます。ここでOKすると、先ほどの初期化データが書き込まれるわけですね。


Vec2


(3)書き込みが終わるとぼかきゅうの画面が開き、初期化されたとのメッセージが出ます。


Vec4


(4)それでは、先頭にデータを書き込んでみましょう。たとえばGENの値を50にしようとして、この辺にえんぴつカーソルを持っていき・・・


Vec3


(5)パート先頭よりちょっと前までドラッグして設定します。


Vec5


以前はここで色が緑のままだったのですが、最新のアップデートで、先頭を超えてパラメータを書き込んだ場合、グレーになるように修正されました!なので、ここでCtrl-Zすれば回避できます。今回は検証作業なのでこのまま進めますね。


(6)一度ぼかきゅう画面を閉じて、再度開きます。すると先ほど同様に(3)のメッセージが表示されて、データの方はこのようにパート先頭から初期化されてしまうのです。先頭から初期化なので、先頭よりちょっと前まで編集した部分はそのまま残ってますね。


Vec6


(7)それでは、パートの頭が歌いだしで、先頭からパラメータを編集したい場合、どうすればいいのか・・・単純に、歌いだしよりも前からパートを作ればいいのです。たとえば、1拍前から始まるパートを作ります。


Vec7_2


(8)この状態でぼかきゅうで、さきほどと同じようにパラメータを修正します。ですが、パートの先頭はいじらず、歌いだしとなる小節頭だけをこんなふうに。


Vec8


こうすれば、次にぼかきゅうを開いてもなんの問題もありません。



思い返してみれば、昔はハードウェア音源の初期設定のために、演奏開始より一小節以上前からパートを開始することが当たり前でした。ボーカロイドの場合、設定以外にも音符の前から発声する音もありますから、余裕を持ってパート作成をするようにしましょう。ちなみに、先ほどのような例で、打ち込みしちゃってからパートを前に向かって伸ばすとまた初期化されちゃいますのでご注意を。


せっかくなのでぼかきゅうがらみのネタをもうひとつ。これは自分としては是非とも改善してほしいポイントなのです。


わたしは以前の記事でも書いた通り、ボーカロイドの打ち込みはすべて発音記号でやっています。ぼかきゅう画面ではこんな感じになりますね。


Fo1_2


歌詞と音符の打ち込みが終わったら、調教作業はこの画面じゃなくて、Cubase側のキーエディタを使用しています。その方がパラメータのエディットがやりやすいからです。ここで、上の打ち込みをキーエディタで開いたときの画面を見てみましょう。


Fo2_2


このとおり、キーエディタに歌詞表示機能はあるのですが、残念ながら発音記号表示機能はないため、すべて’a’になってしまっています。発音記号修正でぼかきゅう画面に戻るのは致し方ないとしても、確認もできないのはちょっと面倒だなーと思います(まあ、再生すればいいんですけど)。他にもいくつか問題は残ってますが、まずはこれ、お願いしますよヤマハさん!!

2014年1月27日 (月)

あけましておめでとうございます!

もうすぐ一月も終わりですよ(にっこり


さて、先月のゆかり誕直後から再開したオリジナル曲ですが、曲自体はなんとか先月中に完成いたしました。ですが、動画の方が難航しておりまして、いまだ進捗半ばといったところです。動く動画(笑)作るのってとっても大変ですね・・・ ちなみに、いつも動画はAEを使ってるんですが、今回はそれに加えてMMDやCinema4Dなども使っております。なんでこういつもいつも新しいものに無謀に突撃しますかねこの人は。


そんなかんなで、毎日動画ソフトばっかりいじっていると、Cubaseが懐かしくなります。先週たまたまボカロPさんのミックス生放送とか見てて、こう、うずうずしてくるのを感じます。年末に買ったKOMPLETE9もまだまだいじりきれていませんからね。時間がもうちょっとあれば動画と曲と同時進行させるのですが、いまそれやっちゃうとどっちつかずになってしまいそうで。当面目標の1月22日もぶっちぎりましたし、次の目標は2月22日にしましょう。それ以上ずれ込むと、参加しているコンピの方にもご迷惑おかけしちゃいますしね。


ちなみに今抱えてるのはコンピ2つ、作曲依頼4つ、オケ作成1つ。これに自分の曲を加えると、いつ寝ればいいのでしょうか・・・仕事にいかなければいいのか!!(ぉぃぉぃぉぃ・・・


というわけで、スピードは遅いけれども、少しずつ進捗しております。また暇が出来たらブログ更新しましょう。ちなみに今日は、会社のPCが死んでしまい、バラしたHDDからファイルを救出中の待ち時間にこれ書いています。これでXP環境とおさらば出来るといいのですが。

2013年12月25日 (水)

ゆかり誕はカバー曲でした

みなさま、メリークリスマスなのです!!


先日12/22はゆかりさんの2回目の誕生日でした。今年もオリジナル曲の投稿を考えていたのですが、残念ながら時間が全然なく、途中からカバー曲での投稿に方針変更して作業を進めました。とはいえ、オリジナルオケを使わない場合、作詞作曲しなくてもいいだけで、カバーと言えども楽曲制作という意味ではあまり差はなかったりするんですけどね。というわけで、こちらが誕生日当日0時に投稿した作品になります。





実はこの曲(亜美ちゃんカバーの方)、自分のiTunesでアイウエオ順にすると、一番最初にかかる曲なのです。いつもはプレイリストやアルバムを選択して聴くのですが、たまにそれが解除されることがあって、とてもよく聴く曲だったのです。あらためて聞きとってみたら実にすばらしい歌詞で、ゆかりさんの誕生日のカバーにはぴったりだと思いました。アイマスアイドルによるカバーとしては、水瀬伊織ちゃんのものもあるのですが、亜美ちゃんバージョンの方がアレンジが好きだったので、苦手なギター打ち込みにが多いにも関わらずチャレンジしてみました。


案の定、最初のうちは全然音がうまく決まらず、アーティキュレーションもそれっぽくならず、と時間ばかりが過ぎて行きました。でも、ゆかりさんの調教が終わったら例のごとく急にやる気がアップ。生放送でいただいたアドバイスも相まって、最終的には納得いく感じに出来たと思います。ちなみに使用しているギター音源は、センターと右チャンがXhun Audio IronAxe、左チャンがAAS Strum Electric GS-1です。あとはドラムがSD2.0、その他音源のほとんどがHALion 5.0といういつもの布陣です。マスターにOZONE5刺したら一気に音が化けました。やっぱりこいつは頼りになります。ただ、IronAxeは激重の音源であり、OZONEも設定によっては死ぬほど重くなるため、最後はCPUパワーとの戦いでした(笑


音が出来たらあとは動画なのですが、今回はせっかく新しいゆかりさんのパッケージが出たので、マケッツさんのページからイメージを使わせていただきました。が、投稿後、ゆかりさんユーザ向けのAHSオフィシャル画像ダウンロードしたら、「この画像を動画に使用することを禁じます」という但し書きが!!!先にDLしておけば良かったです・・・ああ・・・ 話は戻って、動画を作っているうちに、英語の歌詞の部分でお花のようなイメージをくるくる回すアイデアが浮かびました。0時投稿をするためにはあと8時間くらいしか猶予がなかったのですが、AEと格闘してなんとか回すことに成功。実はあの場所だけで4時間使っています(笑 もっとAE覚えないとですね。


そして0時、昨年もそうだったのですが、0時になった瞬間にすごい数の動画投稿ツイートが乱れ飛びます。混雑を考慮して、早めに投稿している方もたくさんいらっしゃったのですが、それでも昨年を上回る勢いでした。おかげでタイムラインの速度が落ち着いた後、しっかりと1時間以上ツイート規制をくらってしまいました。それもまたいい思い出になりますけどね(笑 本当にこの日ばかりはみなさんの乱れ飛ぶゆかりさん愛を堪能させていだたきました。


実はこの作品とは別に、刻馬さん、ふにゃさん、みおさん、そころむさん、いぬつぐらさんとのコラボ曲にも参加していました。そちらに関しては、次のエントリでお話しさせていただきますね。


さて、作りかけていたオリジナル曲がどうなったかというと・・・いま必死に作ってます(笑 できれば今月中には投稿したいのですが、ちょっと無理っぽいペースです。1/22までは遅刻組にカウントしてもらえるでしょうか?

2013年10月28日 (月)

かろうじて生きてますw

お久しぶりです。ナチュラルPです。みなさまいかがお過ごしでしょうか?


前回のエントリーが「ゆかりオンリー出ますよ」だったのですが、あれから2か月、オンリーも無事終わり、結月祭にもなんとか作品提出しつつ、裏ではデスマーチに追われておりました。ようやく土日まるまるのお休みが取れ、今日も出社してもそれなりに時間があるので、こうやってブログの更新などやっております(笑


さて、ゆかりオンリーですが、なんと、80枚持ち込んだCDが完売です!! 本当にありがとうございます!! 当日、初めてのサークル参加だというのに、サークル入場時間ギリギリに滑り込みw あわてて設営して開場時刻を迎えたところ、なんだかすごい勢いで列が出来ていくではありませんか! まさか自分のサークルに列ができるなんて思ってもいなかったのでびっくりです。当初予定の50枚はわずか一時間で飛ぶように売れて行き、枚数増やしておいて良かったと胸をなでおろしました。また、残念ながら自分は見られなかったのですが、ステージ企画の方でもわたしの曲「打ち上げ花火」を使っていただいたりと、夢のような一日でした。そして、当日ブースでお手伝いいただいたポン汰さん、結月七鵺さんには本当にお世話になりましたm(_ _)mペコリ


ゆかりオンリーが終わったら次は結月祭です。カバーする曲はもう決めてあったのですが、とにかく時間がありません。頼りにしていた土日はほとんどが仕事に持っていかれました。普段は曲が出来てから動画にとりかかるのですが、今回は途中で動画作ってβ版の音源を念のため合わせておきました。最悪、泊まり込み仕事が続いて作業が継続できなくても、会社から投稿できるように、です。最終的にはなんとか曲も完成させることができ、結月祭最終日に無事投稿いたしました。その作品がこちらです。



今回はジャズっぽい感じを目指してみました。最初は普通に合唱にしようかとも思ったんですが、せっかくなのでちょっと遊んでみようかと。また、動画の方にもMMDを使い、モーションはないもののカメラワークを使って見せるようにしてみました。今後も機会があればMMD動画を作ってみたいですね。ちなみにこの作品がニコ動投稿40作目になります。まあ、代理投稿もあるので純粋に自分の作品だけではないのですが。


そんなわけでもうすぐ11月、そして12月にはまたゆかりさんの誕生日がやってきます。またもやぎりぎりまでうんうん唸って曲を作ることになりそうです(笑 今年はどんな感じの曲にしようか、まだノーアイデアですが、よい作品が作れるよう、精いっぱい頑張ります! ブログの方も次はひと月以内に更新したいなあ・・・


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