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2014年3月10日 (月)

はじめてのミクさんソロ作品はミクの日!

珍しく短い期間で更新です。どうもこんにちは!

というのも、まったく予定になかった作品を突然公開してしまったので、いろいろ忘れる前に書いておこうと思いまして。3/9、ミクさんの日に投稿した、自身初のミクさんのソロ作品になります。誰もが知ってる、あの曲のカバーアレンジです。

ことの発端は3/7の金曜夕方にさかのぼります。あるフォロワーさんが「明後日はミクの日です!」ってつぶやいていらっしゃるのを発見しました。あ、そういえばそんな日があった!すっかり忘れていました。とはいえ、2日で曲作るのなんて無理だな、と思い、さくっとスルーするつもりでした。

その後、また別のフォロワーさんと、今度はカラオケに行こうという話をしていました。「学畜なので、夜は難しいです」というツイートを見て、ふと思いました。「社畜、学畜、があるのなら、ニートは家畜だよね」まあ、思ったことをそのままツイートしてしまったわけですけど。そうしたらまた別のフォロワーさんが「ドナドナ」とぼそっとつぶやきます。ここでなんか変な電波を受信してしまったようです。「そうだ!ドナドナの曲を作ろう!」

そもそもうちに一番最初に来てくれたボーカロイドがミクさん、発売後一か月という早い時期でした。最初こそ楽しくていろいろな歌を歌ってもらっていたのですが、あくまで自己満足の範疇で、その後はいろいろあってボカロ曲制作からは離れていました(この辺は昔のブログにちょっと書いてありますので、お暇な方は探してみてください)。で、ボカロPになっても、なぜかミクさんはコーラスの出演こそあれ、ソロ作品がないまま2年あまり。せっかくミクさんV3も手に入れたことだし、カバー曲なら2日あれば出来るかもしれない!そう思って週末を迎えました。

他にもドナドナを選んだ理由はありました。ひとつはマイナー調の曲であること。自分のオリジナル曲は「つくねのうた」を除き、すべてメジャー調の曲です。どうもついメジャー中心に考えてしまうせいで、マイナー調での展開がうまくイメージできないのです。カバーアレンジにすることで、少しは練習になるかな、という狙いです。もうひとつは英語歌詞があること。いままでルカさんの英語DBは使ったことありますが、コーラスでの出演だったので、歌詞はありませんでした。ちゃんと英語の歌詞を英語DBのボーカロイドに歌ってもらうチャンスなのです。

そして土曜日、昼過ぎに起きて早速打ち込みを開始します。ここでまず躓きました。普段は日本語の歌詞を全部発音記号で入力しています。ですが、英語DBは発音記号がまったく異なるので、とてもじゃないけど発音記号では無理です。というわけで歌詞入力で作業です。ところが、一音に一音という日本語とは違い、英語の場合は音節単位で音に割り当てられていきます。最初はこの勝手がわからず、かなり苦労しました。打ち込みも半分くらい進むと、だいぶこのあたりが分かってきて、自動割り当ての修正とかも出来るようになってきました。この歌詞打ち込みだけで3時間くらいかかりました。日本語でこのくらいなら一時間もかかってなかったでしょうね。

いったん休憩して夜半からまた作業開始。次にやったのはいわゆる「調教」。実は英語ミクさん、打ち込んだだけでは英語に聞こえない、というのはちょっと言い過ぎかもしれませんが、かなり変な感じがします。ベロシティをいじって、なるべく英語っぽくなるように修正します。OPEやDYNにも手を付けたかったのですが、少なくとも今日中(すでに日付が変わってました)には動画にして投稿しなくてはいけません。こういう時はエフェクタを頼ります。自動ボリューム調整プラグインのMAutoVolumeと自動ピッチ修正のPitchFixを投入。普段のメロダイン先生じゃないのは、つい調整しすぎてしまうから。なるべく自動でできるものをチョイスです。あえてCubaseのPitchCorrectではなく、古いSOL2に付属のPitchFixを使ったのは、微妙なロボ感を出しつつも修正しすぎない感じを狙ってです。

そしてオケ。とにかく形にするためにサンプル素材をいろいろ再生してイメージを作ります。で、なぜかちょっと懐かしいディスコ調でいくことに。ずばり、かっこよかったということと、ダンス系ならコード一発で押し切れるかなーという制作時間上の都合です。最終的にはなんだかんだと展開感が欲しくなったので、Bメロとサビはコードいじりましたけどね。ドラムとベースはAHSさんのSoundPooLから選びました。いつもとても助かってます。それ以外のオケ部分は半分以上Synapse AudioのDUNEというソフトシンセを使いました。ちょうど2chのソフトシンセ総合スレでめっちゃ動作が軽いと話題になっていたので、試しにガンガン使ったら確かに軽い。いままであんまりCPUパワー気にして使ってなかったのですが、あまりに軽いのでこのシンセだけで10トラックほど使っています(笑 それで足りない分はHALionさんと、手持ちの大量のサンプル素材からピックアップです。

あと結構苦労したのはハモりです。いつもオリジナル曲では3度上ハモを基本に作っているのですが、マイナー調でやってみたらなんか全然合いません。結局3度下ハモにしました。また、普段はメインボーカルとハモりで同じメロディーを歌わせることはないのですが、今回はそうしてる場所があります(ボリューム調整をやりたくなかった)。なので、違和感を軽減するために、コーラストラックは20ms後ろにずらしています。

ここまで出来たところで朝が来ました。これでオッケーそうかなー、と感じたら、セーブして寝ます。これが非常に重要な作業でして、集中してやっているときは気にならなかったところでも、後で聞いたらああっ!て思うことが結構あるのです。一度頭と耳をリセットすると、こういった見逃しを減らすことができます。6時間ほど寝たあとで聴いてみたら、やっぱり物足りない部分がありました。2トラックほど足して、今度こそ完成です。曲調がこうなので、音圧も高めにいきます。うっわー、これは完全に海苔だwww

Nori

曲が出来たら、あとは動画です。最初は動画サムネにあるような手描きの絵で通そうかと思ってました。一応クリプトンさんの英語ミクさんの製品ページ見たら・・・あら、これカッコいい、この曲にめっちゃ合いそうです。ということで、曲の間は公式絵、サムネだけ手描きという形になりました。え、サムネ詐欺?? これは結果的にそうなってしまっただけでだますつもりは・・・ あ、でも、公式絵をサムネにしなかった理由はあります。ミクの日ですのでミクさんの動画はたくさん投稿されるはず、となると、可愛い絵やカッコいい絵がたくさんあるはず。そのなかで、この脱力系サムネは逆に目立つんじゃないかなーと(笑 せっかく曲中の公式絵がカッコいいので、Linotypeの有料フォントを使い、歌詞も斜めに入ってくるようにしました。実に歌詞が読みづらいですが、こうなったらかっこよさ優先です。

この読みづらさが自分にも影響して、レンダリング後にスペルミス見つけてやり直すこと数度、なんとか18時半過ぎに無事投稿となりました。カバーとはいえ自作オケの作品がまさかこんな短時間で作れるとは思っていなかったので、とてもいい経験になりましたね。毎回はさすがに疲れると思いますが、たまにはこういう作り方もいいかな、なんて思いました。投稿後に改めて作品一覧を見てみたら・・・もう1年近くもオリジナル曲投稿してないじゃないですか!ゆかりオンリー、結月祭、そして誕生祭と立て続けにイベントがあったという理由もありますが、ちょっとこれは良くないですね。一応、曲が出来て動画作成中のオリジナル作品が2つあるのですが、CD収録を考えると、なんとしても春のうちにもう一曲オリジナルを作っておかなければ、です。ということで、週末のたびに引きこもっての曲作り、まだまだ続きそうですよ(笑

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